本機械は折り曲げ金属板材料に対して高い労働生産性と高い作業精度を有し、異なる形状の上下金型を採用し、各種形状のワークに折り曲げ、スライダストロークは1回で板材料に対して1回の折り曲げ成形を行い、複数回の折り曲げを経て比較的複雑な形状のワークを得ることができ、相応の装備を装備した後、パンチ用としても使用することができる。
■ 製品外形構造
1.コンピュータ支援により設計を最適化し、外形が美しい。
2.機械は鋼板溶接構造を採用し、十分な強度と剛性を有し、油圧伝動により作業時に板材の厚さ変化や下型「V」溝の選択不当による深刻な過負荷事故を起こさないことを保証し、また本機械は作業が安定し、操作が便利、騒音が小さく、安全で信頼性が高いなどの特徴を有する。
3.シリンダに機械ストッパを設置し、大量生産時の曲げ角度の一致性を保証するために、スライダの下死点までの繰り返し位置決め精度を確保する。
4.全体焼戻しを用いて内部応力除去を行い、NC制御により床に落下したボーリングフライスによりフレーム全体を加工し、シリンダ、ガイドレール、テーブルの取り付け面精度を確保した。
5.フレーム全体に錆を除去し、錆止め塗料をスプレーした。
■ 作動スライダ構造
1.本機械は油圧電気制御を採用し、スライダストロークは任意に調節でき、そして点動、半自動、自動などの動作規範を有し、点動規範を採用することで試験型と調整を便利に行うことができる。
2.上動式曲げ機の設計、ダブルシリンダ同時作動、操作バランス、便利、安全
3.下死点に保圧遅延機能があり、ワーク精度を確保する。
4.国家関連標準条件下で、曲げ角度精度は±45´に達することができる。(引用標準JB/T 22572-2011)
5.低速降下制御の機能があり、作業者はワークをよりよく制御することができる。
■ 油圧系
1.油圧システムはスライダの高速下降、低速下降、動作速度の折り曲げ、高速バックホール及び上向き、下向き過程でスライダが急停止するなどの動作を実現することができる。
2.オイルポンプは(米SUNNY)ギアポンプを採用し、高圧、騒音の低さに耐えることができる。
3.油路配管は輸入シールリングを採用し、シール性能が良く、作業が信頼でき、寿命が長く、油漏れ現象を克服した。
4.工作機械は定格負荷の下で連続的に動作でき、油圧システムは漏れがなく、持続的に安定し、精度が高い。
■ 電気制御システム
1.電気部品と材料は国際基準に適合し、安全で信頼性があり、寿命が長く、耐干渉能力が強い。
2.可動足踏みスイッチ操作付き。
3.電気制御素子は良質なブランド品を選択する。
4.工作機械は交流380 V三相四線方式の給電電源を採用し、制御回路は交流220 V電圧である。
5.モータ主回路は短絡、過負荷、欠相保護を有する。
6.操作ボタンは工作機械のボタン台に取り付けられ、電気スイッチ、ランプ、専用電気制御箱に取り付けられる。
7.オイルポンプ停止ボタンは工作機械の総ボタンとしても機能し、オイルポンプが停止すると、工作機械全体が停止する。
8.工作機械には相応の点動制御ボタン及び急停止ボタンが設けられている。
■ スライダ同期制御
折り曲げ機のスライダストロークにおける同期は、機械油圧同期機構を採用し、構造が簡単で、安定して信頼性があり、本機械に必要な同期精度があり、一般的には常に修理する必要がなく、長期的に使用することができる。
■ バックストッパ
1.リアストッパの調整はモータによって駆動され、減速後はワイヤロッドによって駆動される。
2.後ストッパワイヤロッドは精密ワイヤロッドを用いて位置決めし、高精度ガイドレールで支持する。
3.H型シンクロベルトシンクロホイールは伝動し、伝動精度が高く、騒音が小さい。
4.上下調整可能な指止め座を採取し、前後に微調整可能。
E 21システム
1.液晶ハイビジョン表示。
2.リアストッパ軸(X)とストッパ軸(Y)を制御する。
3.高速移動と低速位置決めを自動的に行う。
4.X/Y軸独立の手動移動機能。
5.ベンドカウント機能。
6.スケール係数を自由に設定します。
7.多工程一次プログラミング、プログラム自動運転、連続位置決め。
8.電源遮断記憶ストッパーとストッパーの位置、プログラム、パラメータ。
9.自動退避機能、後止材とワークとの干渉を避ける。
10.一方向位置決め機能により、ワイヤロッドの伝動隙間を排除する。
11.コモン/インチ変換機能。
12.ハードウェア診断機能。
13.高品質で感触のあるキーを採用。
詳細なパラメータについては、